京都の立ち飲み屋さんは、20代の女性の利用が増えていて、店舗数も増加傾向です。
最近、立ち飲み屋さんに、よく行くようになりました。それも、20代の女性に誘われて。昔ながらのイメージそのまんまの立ち飲み屋さんではありませんが、やはりどこか雑然とした感じがあるものです。
それはお客さんでも同じ。社長さんもいれば、会社員や派遣で働いている人もいて、その立場はばらばら。だけど、立ち飲み屋さんでは、そんなことは関係なく、たまたま隣になったからという理由で話し込んだりする。そんな出会いもまた、立ち飲み屋さんのおもしろさ。
最近の立ち飲み屋さんは、料金的に安いお店ばかりじゃなく、一般の居酒屋さんと価格的に変わらないところもあります。それなのに、どうして立ち飲み屋さんを選ぶ人達がいるのか?
それはイスがあると動ける範囲が決まってしまうのに対して、立ち飲みなら動くこともわりと自由。この前なんて、トイレから出てきたら、さっきまでいた場所に知らない人がいたのだから(笑)
ちょっとした出会いと語らい、いつ入ろうが、いつ帰ろうが自由で、ちょっとした息抜きをするのに、立ち飲み屋さんが私にはちょうどいいみたいですと、誘ってくれた女性が言っていました。今、京都には、こんな立ち飲み屋さんが増えてきているようですよ。あれはなかなか楽しいものです。