カーネギーメロン大学のランディ・パウシュ教授「最後の授業 ぼくの命があるうちに」は、全米で話題になり、付属のDVDは日本語字幕つきでYouTubeにアップされています。
2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講堂で行われたのが、同校のランディ・パウシュ教授による「最後の授業」。YouTubeで話題になって多くのアクセスを集め、すぐに字幕が付いた日本語版もアップされました。
それから約10ヶ月後の2008年7月25日、パウシュ教授が逝去されました。
全米のテレビで放映されたこの授業は本にもなり、「最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版」というタイトルで本屋さんで平積みされています。
レンガの壁がそこにあるのは理由があるからだ。僕たちを寄せ付けないためではない。この壁は、自分がどんなに真剣に望んでいるかを証明するチャンスを与えているのだ。
なんていうんでしょう、諦めるなってことをただ言うのではなく、“夢を追いかける途中には必ず挫折が待ち受けている。その時、それでもやりたいかと自問して、それでもやりたいと感じたなら、乗り越えられないものはない”と。
この本、パウシュ教授が幼かった頃の話から始まり、その語り口は示唆的で、どんどん入り込んでしまうおもしろさがあります。映像では語られていない部分を、ぜひ読んでみて下さい。
2008年8月23日(土)-応募締切:2008年8月8日(金)-には、東京国際フォーラムにて、「最後の授業」上映会が予定されています。