岡本太郎の巨大な壁画「明日の神話」は、JR渋谷駅と井の頭線改札を結ぶ渋谷マークシティ連絡通路に常設展示されることになり、2008年11月17日(月)に一般公開されました。
▲TOKYO MX「岡本太郎作の巨大壁画」
「渋谷マークシティ」の2階連絡通路に常設展示されることになった岡本太郎の壁画「明日の神話」は、2008年11月17日(月)に公開され、通行する人達だけでなく、わざわざ見学に訪れた人などで大混雑。今後、多くの人の目に触れることになるんですね。
・・・明日の神話
シブヤ経済新聞:駅周辺には、青山通り沿い・こどもの城(渋谷区神宮前5)にモニュメント「こどもの樹」、青山には岡本太郎の生前のアトリエ兼自宅だった「岡本太郎記念館」(港区南青山6)がそれぞれあり、岡本太郎とのゆかりも深い。
修復(明日の神話 再生プロジェクト)されて初めての展示は、2006年8月、場所は汐留でした。その時にカフェ新聞でも「東京散歩」として特集しています。そして、いよいよ渋谷で常設展示される運びとなりました。
今回は、これまでの展示とは違い、誰でも観覧できる場所に設置されることとなり、こういった形で芸術品が展示されるのは珍しいことだと思うので、ごく日常においてアートに触れることができる貴重な場所になりましたね。これはうれしい。
・・・岡本太郎「明日の神話」と東京散歩
汐留、東京都現代美術館で展示、大阪・吹田市や広島市との誘致では最終的に渋谷が選ばれ、それも改まった場所ではなく、JR渋谷駅と井の頭線改札を結ぶ渋谷マークシティ連絡通路という生活空間に設置という点がいいですよね。ここの通行量は一日30万人なんだそうです。
高さ5.5メートル×幅30メートルの巨大な壁画は圧巻です。