京都・清水寺へと続く茶碗坂を少し入ったところにある「清水ユースホステル」は、京町家を改装した、部屋と朝食のみを用意するB&Bスタイルの個人経営のユースホステルで、テレビ朝日「人生の楽園」でも紹介されました。
清水寺へと続く、茶碗坂。お土産物屋さんが並ぶ五条坂から見れば裏通りになるのですが、その風情はやはり京都っぽく、そこから少し入ったところに「清水ユースホステル」があります。そして、なんと京町家を改装してあるというのだから人気になるはず。
・・・路地奥にあるユースホステル。
京都の路地を特集した「NHK BSハイビジョン特集」が年末に再放送されました。きれいな映像だったこともあって好評だったようですが、実際に訪れてみると、そこには日常生活の場という普段の路地があるわけですから、がっかりしないでほしいと思うのです。
先日、テレビ朝日「人生の楽園」をたまたま見ていたら、見覚えのある京都の街と路地が映し出され、その先にあったのが、「清水ユースホステル」でした。ユースホステルのイメージとは全く違う京町家を改装したもので、元々は経営者のご夫婦が暮らしていた建物だったそうです。
ユースホステルというのは公的なものかと思っていたら、民間でも運営されていて、個人で経営されている施設があるなんてことを今回はじめて知りました。それも、京都の観光名所の一つである清水寺の近くで、京町家だというのだから素敵です。
・・・B&B、ベッド&ブレックファースト。
お二人とも料理があまり得意ではないということ(番組内にコメントがありました)で、清水ユースホステルでは部屋と朝食のみ用意するという、B&Bとしてヨーロッパでは一般的なベッド&ブレックファースト・スタイルなので、宿泊客には近場の飲食店を紹介するグルメマップが配られています。
夕食代1,000〜1,500円で満足できるように、ご夫婦が食べ歩いて作っているグルメマップなんだそうですよ。