インターネットで呼びかけて、ある場所に不特定多数の人達が集まり、ダンスなどを披露する突発的なイベントを「フラッシュモブ」と呼ぶそうです。
ロンドン市内のリバプール・ストリート駅構内で、フラッシュモブを目的にした人達が集まって、持参した携帯型プレーヤーの音源に合わせて一緒にダンスをしたそうです。そのヒントになったのが、携帯電話のテレビCMなんだそうですよ。
フラッシュモブ - Wikipedia:フラッシュモブ(Flash mob)とは、インターネット、特にEメールを介して不特定多数の人間が公共の場に突如集合し、目的を達成すると即座に解散する行為。
・・・突発的なイベントとしての楽しさ。
そして、上のYouTubeが発端となった、ドイツを本拠にヨーロッパと北米で携帯電話サービスを提供する「T-Mobile」のテレビCM。撮影場所は同じ、リバプール・ストリート駅。まぁ〜なんとも楽しそうというか、国民性ということもあるんでしょうけれど、日本ではちょっと考えられない感じ。だけど、実際に観てみたい。
これはテレビCMだから演出あり、選ばれたダンサーによるものだと思いますが、フラッシュモブとは何か?ってことが実感できる仕上がりですよね。映像の最後にある、散り散りばらばらと何事もなかったように解散するのもお約束なんだそうです。
やり過ぎると問題視されそうなイベントであっても、この愉快さや痛快さは、街で出くわすハプニングとしてはいい思い出になりますよね。ダンスに参加する人、その模様を電話で伝える人、カメラで撮影する人、それぞれがすごく楽しそうで。
・・・京都駅でフラッシュモブ。
それにしてもうらやましいと思うのが、駅コンコースの素敵なこと。日本の駅って機能としてだけ完璧に作られていて、“利用したくなる”とか“わが街の自慢”といった視点が欠落しているように思えるのがなんとも残念。だけど、フラッシュモブに使えるような場所が京都駅にはあるんです。
それは、烏丸中央口を入ったところの“0番線ホーム”