レストランなどで食べ残しを入れて持ち帰るための容器ドギーバッグを広める「ドギーバッグ普及委員会」が発足しました。
ドギーバッグを広める「ドギーバッグ普及委員会」が発足したそうです。食品廃棄率が高いことが問題視され、ニュースなどで取り上げられているのは知っていますが、ドギーバッグが投げ掛けるメッセージに対して、個人である場合にはどんなことが有効か、考えてみるいい機会になるかも知れません。
・・・モッタイナイ。
Business Media 誠:「ドギーバッグ」は、レストランなどで食べ残しを入れて持ち帰るための容器のことで、欧米が先進国だ。食べ残しを持って帰るのが恥ずかしいため、犬の餌という名目で持ち帰ったことが名称の由来だ。
効率を求めるあまり、作り置きが一般的になり、コンビニから出される賞味期限切れのお弁当などが廃棄に回る。一方で、飲食店から出る食べ残しがそれほど多いという印象はなく、残している人をあまり見かけないと思っているのですが、実際のところはどうなんでしょうか?
賞味期限というのも概念的に微妙なところがあって、“おいしく食べられる”という基準であり、即座に廃棄しなくてはならないものではない。ただ、企業の責任からして廃棄基準を設けるのは、効率性や経済性を一つの指標としているのだから仕方ないですよね。
・・・食品廃棄率。
日本の食料自給率は約40%、それなのに食品廃棄率は世界でもトップレベル一一。これは問題ありだとは思うものの、そもそも残すほど注文することに疑問を感じる人も多いはずで、ドギーバッグの必要性は感じても、もっと違う部分で解決策を見出す方向もありそうですね。
個人的には、残さないことから始めようということじゃないかなと思っているのですが。