観光都市である京都の街を訪れる観光客の方々の中には、ホテルやタクシーに価格やサービスに不満があるという意見が多くなっているような気がします。
このところの週末を利用して、友人たちが京都を訪れています。毎年恒例になっているにしてもよく飽きないものだと思いつつ訊いてみたら、そう感じたことはないねと笑う。ホテルとタクシーについては不満な点があるみたいで、残念ではあってもそれを差し引いても京都の街はいいらしく、やっぱりうれしいものです。
・・・観光都市。
ホテルもこれだけ増えると価格競争は避けられないわけで、サービスを省いて価格を抑える傾向にあるからか、お手頃で快適なホテルを見つけるのは難しい状況のよう。京都駅前のタクシーにしても、入りきれなくて横断歩道上に停車してしまっているというニュースでは、対策はするものの解決には至っていないというものでした。
少し前、ロイター・ニュースで「男性が最も住みたい世界の都市はシカゴ、東京は14位」という記事があり、“住みやすさ、スポーツと娯楽、文化、ファッション、デート事情、健康、権力と資金、豊かな暮らし”の8つの主要項目からランキングが算出されたようです。
このランキングは男性の読者を対象にしたウェブサイト上で行われたもので、友人たち(大半が女性)にしても、暮らす街というよりも観光都市としての京都を見ているわけで、行ってみたいなら上位にランキングされることがあっても、“住みたい街”ということになれば違うのかも知れませんね。
・・・京都の暮らし。
今日の雨で桜も散ってしまったようですが、鴨川一帯の桜は今年もきれいに咲き乱れ、散歩をする人達だけでなく、カメラ愛好家の人達の絶好の被写体にもなり、観光の折にもいい思い出になったのではないかと思います。
今後もブログを通して京都の豊かな暮らしを紹介していきたいと考えています。