スターバックスには、「コンセプトストア」という珍しい出店形態があって、関西では神戸にある登録有形文化財の洋館を改装した「神戸北野異人館店」がオープンしています。
仕事の打ち合わせで、先方に京都の土地勘がない場合、よく利用するのがスターバックス。京都市内のあちこちに店舗があり、今やその数16。分かりやすい目印として、またたとえ迷われたとしても尋ねれば何とかなるというのもポイント。最近では、新しいコンセプトでの出店も増えているそうですよ。
・・・新しいコンセプト。
カフェ新聞では、「京都三条大橋店」と「京都烏丸六角店」を紹介済み。京都三条大橋店はゴールデンウィ−クから京都の夏の風物詩「鴨川納涼床」を設置、ドリンク代のみで利用可能です。京都烏丸六角店の東側は全面ガラス張り、隣接する六角堂と庭が見渡せる借景となっています。
ちなみに、この六角堂は聖徳太子創建の寺であり、いけばな発祥の地。たまにお店に行きますが、他の店舗とは違った開放感がありますし、すぐ近くにある京都三条烏丸ビル店から移ってきた常連さんもいらっしゃるみたいです。
スタバには「コンセプトストア」と呼ばれている通常の店舗にはない機能や特長を持ったお店があり、最近では神戸にある登録有形文化財の洋館を改装した「神戸北野異人館店」がオープンしています。
・・・京都にもコンセプトストアを。
京都には保存しておきたい古いビルや建物がありますから、ぜひぜひコンセプトストアを出店してほしいです。国内のスタバといえば新しいビルへの出店が目立つのですが、アメリカでは内装だけをスタバ仕様に変えた店舗が多いので、今後は増えていくことを期待したい。
社会貢献的な意味合いからも、そんな出店が多くなるといいですよね。