ミントの栽培は、種より苗の方が簡単で、量販店の園芸コーナーで購入するほか、株分けしてもらうとよく、挿し木で増やすことができ、寒冷地以外はそのままで越冬します。
夏っぽいカクテルで思い浮かぶのは、モヒート。この時期なら、バーで最初にオーダーすることも多く、夕方ならなおのこと。カフェ新聞で以前、「モヒートの作り方」を書いて人気の記事になっていることもあって、今春にミントの苗を植えたのでメモ書きしておきたいと思います。
・・・苗を入手すると栽培が簡単。
種からだと手間が掛かりますが、量販店の園芸コーナーならほぼ苗が売られていますし、すでに栽培されている方に株分けしてもらうのも一つの手。とにかく丈夫で春夏なら成長も早いですから、株分けしてもらいやすいと思いますよ。
ゴールデンウィークに株分けしてもらって定植、それから一ヶ月ほどで枝を切って水耕栽培して根を出し(一週間程度)、土に植えたところ、こちらも根を伸ばしているようで、葉っぱに張りが出てきています。ここまでで約二ヶ月、勢いは止まることなく成長し続けていて、今また枝を切って水耕栽培を始めています。
寒冷地以外では、そのままでも越冬するみたいですし、とにかくよく茂りますから手間はほとんど掛かりません。土は園芸コーナーで買ってきた10リットル298円、幅50cmほどのプランターで栽培していて、二株だけなのに二ヶ月ほどで上からだと土が見えないくらい枝を四方八方に伸ばしています。
・・・モヒートにはスペアミント。
香りや虫よけならペパーミント、カーブティーやカクテル、お菓子ならスペアミントが相性がよく、どちらにしても栽培方法に違いはなく、一つおもしろい点を挙げると、日陰だと葉っぱが大きくなるのに対して、日向で育てると小さくなるそうです。先日、若葉を摘み取ってモヒートを作ってみました。
自分で栽培したこともあって、味は格別でしたよ(笑)