2009年7月22日の皆既日食、京都では?

2009年7月22日の皆既日食、京都でも観察できるみたいで、9時47分40秒〜12時25分21秒、9時47分40秒、日食の欠ける深さ(食分)が最大になるのが“11時5分52秒“で、この時80.9%ということですから、太陽の約8割が欠けた皆既日食ということになります。

46年ぶり、次回は26年後ということで話題を集めている皆既日食は、皆既日食帯に入る悪石島では完全な形で観察できるそうです。不完全ということなら全国のいくつかの地点でも観察できるみたいなので調べてみました。そうすると、なんと京都でも観察できるというではないですか。

・・・皆既日食ブーム。

ちなみに、前回の皆既日食は46年前の1963年7月21日、北海道でのこと。次回は26年後の2035年9月2日、北陸や北関東で観察できるとのこと。ブームに水を差すわけではないのですが、今回は天候が微妙らしく関係者をやきもきさせているそうですよ。

実はこの皆既日食、珍しい現象ということばかりが注目されてしまっている陰で、日頃は避けているはずの“太陽を直接、肉眼で観る”ことを助長しかねないという問題を含んでいます。サングラスで観るなんてことも、日食グラスさえ不良であれば目を痛める危険があるとのこと。

過度の場合は失明の恐れもあると警告が出ています。

ニュースで聞いただけなので詳しい資料を提示できないのですが、一部の日食グラスで不良品が混じっていたということなので、実際に観察される場合は日食グラスのメーカーに確認するなど、万が一のために対処して下さいね。(ネット検索で、無料配布された日食グラスに不良品が見つかった、などがありました)

・・・さて、京都では?

京都での皆既日食は、9時47分40秒〜12時25分21秒、日食の欠ける深さ(食分)が最大になるのが“11時5分52秒“で、この時80.9%ということですから、約8割が欠けることになるんですね。

食分の最大時は水曜日のお昼前、仕事をしている人にとっては何とも微妙な時間帯(笑)

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