毎年、京都市内の三条通界隈で開催されるジャズイベント「JAZZ and JAZZ Kyoto」は、メイン会場のほかにタリーズなどのストリート会場もあり、無料で聴くことができます。
先週、京都市内の三条通界隈で開催されるジャズイベント「JAZZ and JAZZ Kyoto」をコイデシンバルのことに触れてエントリーしたら、そんなイベントがあったことを知らなかったと、友人や知人から言われました。もう8回目だというのに、それはとても残念なこと。
・・・JAZZ and JAZZ Kyoto
ちゃんと公式サイト(JAZZ and JAZZ Kyoto)もあって、京都文化博物館 別館ホールをメイン会場にストリート会場を含めて全11会場で行われました。三条通界隈となっていますが、北は御池通、南は錦小路通、東は河原町、西は烏丸通の範囲内に会場が設定されています。
一部の会場は店舗内や施設内ですから、何らかのきっかけがないと入りづらいと思うのですが、タリーズ(京都三条通り店・河原町六角店)では店内ばかりか通りがかりでも聴くことができますし、新風館では中央ステージでの演奏だから気軽に立ち寄ることもできます。
それならどうして認知されづらいのかってことなんですが、正直なところ、日頃からジャズって雰囲気がないんですよね。例えば、週末だけでも三条通界隈の街角でライブをやっているとか、雰囲気というんでしょうか、その延長線上にJAZZ and JAZZ Kyotoという感じならもっと盛り上がるはず。
・・・もっと広報を。
京都のジャズ好きが集まるライブハウスや飲食店、楽器店などにポスターが貼っても、こういうイベントは一般の人達を引き込むことで浸透していくものだと思うので、三条通界隈に日頃からそれらしい雰囲気を演出していかないと、さらなる盛り上がりや恒例イベントとしての定着には時間が掛かるんじゃないか、と。
とてもいいイベントなので、もっと広がってほしいのに。