NHK「ためしてガッテン」でも紹介された「低温蒸し料理」は、蒸し器と温度計さえあればでき、野菜の甘さが増す簡単な調理の方法です。
低温蒸しという調理法があって、野菜が甘くておいしくなると聞いたので、さっそくやってみると、温度調節だけという簡単な調理なのに甘くなるんですよ。疑っていたわけではないけれど、試してみなくちゃと思うのは理系ゆえ(笑)
・・・フライパンとボールとザル。
結論から言うと、野菜が旨味が凝縮されて甘くなり、タッパーに入れて冷蔵庫に入れておけば日持ちするので、作り置きできるから便利という反面、素材によって蒸す時間を変えないといけないので手間が掛かり、このあたりが意見の分かれるところだと思います。
方法そのものは蒸し器と温度計さえあれば簡単で、コツとしては“約70℃に保ちつつ蒸す”ことだけ。NHK「ためしてガッテン」で「低温蒸しの方法」として紹介されていて、今回は同じ大きさの中華鍋型のフライパン2つとバーベキュー用の焼き網でやってみました。
詳しい方法や料理レシピはネット上にたくさんあり、その工夫も様々。いろんな料理に応用されていることもあって、紹介するにはスペース的に難しいので検索してみて下さい。その中から、低温蒸しピクルスを試しに作ってみました。
・・・野菜の甘さが増す調理法。
低温蒸しとの違いを調べるため、以前に紹介したミツカン「らっきょう酢」を使い、いつもと同じピクルスの調味液で作ってみたのですが、食べたら分かるほど野菜の甘さが増していて、温野菜なら甘さが際立つことが実感できるはずです。
低温だとどうしておいしくなるのか、もうちょっと調べてみますね。