ブログを書き続けるコツは、まずテーマを絞って読者を増やすこと、次に自分の言いたいことではなく、伝えるということを前提にした文章の構成にすることで反応が返ってくるので、そうなるとブログの楽しさが実感できるはずです。
ブログを長く書き続けていると、友人や知人、また読者の方からのコメントで、そのコツなどを質問されることがありますし、カフェ新聞でも今までに何度か取り上げています。コツとしては、“テーマを絞ること”に集約されるのですが、楽しさを見つけるというのもポイント。
・・・伝える楽しさ、おもしろさ。
書くことは、それほど得意ではありません。ただ、伝えることの楽しさを感じていて、そのきっかけになったのは小学生の頃の出来事です。廃品回収か何かの告知ポスター(確かA4版くらいだったと思います)が評判になり、市内の小学校や公共施設に貼り出されました。
どんな内容だったのか、すっかり忘れてしまったのですが、たった一枚の紙が多くの人達に見られ、いろんな反応が返ってくる喜びを今も鮮明に覚えています。それが今の、“自分が言いたいことではなく、これを伝えるには、どんな見せ方が効果的か?”という考えの素地になっています。
自分が言いたいことが伝われば一番いいのですが、その前提として有名人や著名人でもない限り、その対象者は“自分を知っている人に限る”ということがあります。口コミでも、友人や知人からのものならほぼ疑わないとしても、たまたま見つけたブログに書いてある内容なら参考にする程度ですものね。
・・・集める→伝える。
このカフェ新聞でも、友人や知人よりも、はるかに多くの知らない人達が読者であって、“テーマを絞ること”で、そのテーマに興味を持つ方が読者となり、またgoogleなどの検索サイトから流入することにもなり、テーマを絞ることは読者を増やすことになっていきます。
そして、その読者の方々にどうやって伝えるか、これがうまくいくと驚くほど、コメントなどの反応が寄せられ、これが楽しさだと思っています。