観光用ではなく、パリにあるレンタル自転車(レンタルバイク)「ベリブ(Velib')」が京都市内にも設置されたら、地下鉄の駅から先は自転車を利用できれば便利なのにと思っています。
さすがに冬になるとレンタル自転車で街を回る観光客は減るだろうと思っていましたが、最近でも利用されているようで、ちょくちょく見かけます。地下鉄や市バス、タクシーとは違う風景と、街の空気を感じながら観光するという意味では、自転車は楽しくて便利な乗り物ですよね。
・・・街乗り自転車
これはどこの街でも、特に政令指定都市のような規模の街で問題になっている違法駐輪。停めておく場所がないじゃないかというのは本当にその通りで、いくつかの取り組み、または実験的な施策が発表されるものの、抜本的な解決策というのはなかなかないようですね。
今は地下鉄+徒歩というスタイルだから自転車とは縁遠いわけなんですが、身近な場所にレンタル自転車があれば案外ひょいと利用するかもなんて思うのです。観光用ではなく、街乗りとしてあちこちに乗降ステーションがあれば便利なのに、と。
パリにあるレンタル自転車(レンタルバイク)「ベリブ(Velib')」が話題になり、その便利さから一気に認知され、今年は東京でも日本版ベリブが試行されました。今後、自転車は各自が所有するものから、シェアするものへと変わっていくんでしょうか。
・・・観光だけじゃなく日常にも
少し前、観光で京都に来た友人が利用していたレンタル自転車「Becle(びーくる)」は、ヤマハの電動アシスト自転車「PAS」を貸し出す、東京と京都で始まっているサービスです。これは観光用ですが、日常的に利用されるようなアイデアはないものでしょうか。
パリに成功例があるんだし、それに京都市とは姉妹都市でもあるのだから。