20年前に初公開された映画「バグダッド・カフェ」が「ニュー・ディレクターズ・カット版」として復活し、Jevetta Steele(ジェヴェッタ・スティール)が歌う「Calling You(コーリング・ユー)」が再び注目されることになるかも知れません。
映画の話をーー映画の中で使われた楽曲、それが後に大ヒットするなんてことがありますが、実際に映画を観て実感として受ける印象と、ヒットしたことで知るだけでは大きな違いがある。後に不朽の名曲と言われることになる楽曲が映画「バグダッド・カフェ」から生まれました。
・・・20年前に初公開
映画が発表されたのは1987年、日本での公開は89年で、それから20年の年月が流れ、映画「バグダッド・カフェ」〜ニュー・ディレクターズ・カット版〜として復活し、12月初旬から全国で公開されています。
そのテーマ曲だったのが、Jevetta Steele(ジェヴェッタ・スティール)が歌う「Calling You(コーリング・ユー)」でした。映画を何度か観ましたし、その美しい旋律と歌声に魅了され、映画や曲名は知らなくてもその曲は聴いたことがあるという人も多いはず。
映画が発表された当時、ミニシアターブーム全盛だったらしく、だからというわけではないのでしょうけれど、京都での公開は、「京都みなみ会館」という独立系のミニシアターで。上映:2009年12月19日(土)〜2010年1月15日(金)
・・・Calling You
Twitterで流れてきたことで映画「バグダッド・カフェ」が復活することを知ったのですが、映画よりも圧倒的に「Calling You」の印象が強くて、さっそく聴いてみたり。それは切々と訴えかけてくるような響きで、不朽の名曲のひとつになったんですね。
今でも、インターネットラジオなんかで流れてくると聴き入ってしまいます。