京都市内でレンタサイクル、街乗りが便利に

京都市内の烏丸御池に、利用者認証と料金決済をクレジットカードのほか、おサイフケータイやピタパなどの電子決済サービスで利用できるようにしたレンタサイクルが登場しました。

今までにカフェ新聞でもご紹介したように、観光用なら京都駅などにあるのですが、今月の中旬にサービスを開始するレンタサイクルは、駅近くに設置されることで普段遣いと言いましょうか、時間単位で課金する“街乗り”を前提としたサービスなんです。

・・・待ってました!

サービス名が公表されていないようなのですが、もうすぐですから告知という意味も込めて。設置されるのは烏丸御池上ルにまず15台分を、それ以外にも市内中心部や観光地などに今年度に7ヶ所くらい設置の予定。詳細は分かりしだい、お知らせしますね。

追記:まちかどミナポートという名称で、2010年4月30日からサービスが始まりました。

Business Media 誠:ポストペイド方式による利用者認証と料金決済を採用してすぐにその場で貸し出しできるようにした。具体的には、クレジットカードのほか、携帯電話の「おサイフケータイ(FeliCa)」や専用FeliCaカードを使った「ピタパ(PiTaPa)」「アイディ(iD)」「クイックペイ(QUICPay)」のポストペイド型電子決済サービスを利用する。

利用料は時間あたり100円程度になるらしく、さらに決済が簡単だから、これは便利ですよね。ステーションが街のあちこちにあれば“乗り捨て”が可能になりますから、出発点に戻ってくる必要がなくなって、さらに便利になっていくはず。

・・・ネットワーク外部性というのでしょうか

このレンタサイクルが一般的になって利用するのが当たり前になるのには、“ニーズを的確に読み込んだ場所にステーションがある”ことが絶対条件になってくると思いますから、京都市などの行政も後押ししてもいいんじゃないでしょうか。

御池通に設置されている「御池通まちかど駐輪場」と連動させるといいのに。

スポンサード リンク