京都の熱帯夜はたまりません

京町家は風通しを良くするなどの工夫がされていることが多いのですが、扇風機を壁に当てて空気を対流させるなど、最近の熱帯夜には対策が必要で、小林製薬「ジェルマット」も効果があります。

祇園祭の山鉾巡行のある日、前日までの雨模様が嘘のように晴れ渡って、近畿地方が梅雨明けしたと発表があり、それからずっと夏空が続いています。あの蒸し暑い京都の夏がまたやって来たのかと嘆きつつ、熱帯夜対策が必要な時期になりました。

・・・京町家

京町家は軒続きですから、それでも風が通るように工夫されていています。事情によって夏は蒸し暑く、冬は寒いといった家もあるのですが、そういった場合は生活の知恵といった工夫があって、これが快適だったりするのです。

そのひとつに、扇風機の使い方があって、一般的には風を身体に当てるわけですが、扇風機の向きをやや上にして壁に風を当てるように配置します。これは、室内の空気を対流させることで風の流れを作るというもので、これが意外に涼しいんです。

今年は、身体に接している部分から熱を吸収するという小林製薬「熱さまひんやりジェルマット」を併用しているので、価格的にやや高い感じはしますが、今のところ熱帯夜でも快適に眠ることができていますよ。

・・・京大生

友人宅にはずっと前、京大の学生さんを下宿させるための離れがあって、ここを使っていた学生さんから扇風機で空気を対流させる方法を聞いたと、友人のおばあさまが話してくれたことがあります。今はリフォームしてあって快適な京町家なんですけれど。

そういえば、夏になると縁側に風鈴が吊ってあったなぁ〜

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