今年も打ち水大作戦が始まりました

京都市内では、路地を中心に打ち水がされているのは夏の風物詩であり、全国的に展開されている「打ち水大作戦」にも京都市は協力していて、その他には京都市役所前の広場や京都国際マンガミュージアム、市立動物園などにミスト発生装置を設置しています。

蒸し暑い日が続く中、たまに夕立があると、街の気温が下がるような気がします。どうにも雨が降らなそうな日は、打ち水をするのですが、あっという間に乾いてしまいますから、道路はものすごく熱を帯びているようです。

・・・打ち水効果

先日、祇園祭の山鉾巡行が行われ、大勢の人達が観覧に詰め掛けていた京都市役所前の広場の一角が、ちょっとした人集りとなっていたのは、どうやら水道水を霧状に噴出するミスト発生装置が設置されている場所(これは夏期に常設してあるので、現在も利用できます)だったみたいです。

調べてみたら、京都市が設置したものとして、烏丸御池の京都国際マンガミュージアムや蹴上の市立動物園があり、どちらも施設内ということですから、通りすがりに涼を取るということなら、京都市役所しかないようです。昨年は確か、フジイダイマルにも設置されていたような気がします。

大暑(7/23)〜処暑(8/23)まで、今年も「打ち水大作戦」が開催されていて、各地でイベントが予定されています。それに全国の政令指定都市がバックアップとして打ち水用の水が提供されているのですが、これが使いづらいというのは、なんとも残念。

・・・打ち水大作戦

打ち水大作戦のトレードマーク

これが京都市も例外ではなく、市内中心部からわりと離れた施設へタンクやトラックを用意して取りに行くというもので、ここは打ち水の作法に則って、残り水を使うことにしましょう。その模様は、Twitterのタグ「#uchimizu」で、写真とともにツイートされていますよ。

京都市内では、路地を中心に打ち水がされているのは夏の風物詩です。

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