京都市営地下鉄のサブウェイパフォーマー

京都市交通局は、募集ののちに選ばれた市民ミュージシャンを市営地下鉄の京都市役所前駅と烏丸御池駅の指定の場所で演奏してもらう「サブウェイパフォーマー」事業をスタートさせ、スケジュールも公開されています。

カフェ新聞で今まで何度か、京都市営地下鉄の話題を取り上げているのですが、このところ駅に新たな魅力を持たせるべく、あれこれ実験的に導入されていて、今回は市民を巻き込んだ形でスタートしましたので紹介したいと思います。

・・・街角ミュージシャン

欧米では名物ともなっている駅や街角のパフォーマー達は、多くの人を集めてしまえば通行を邪魔してしまうのでしょうが、そこをたまたま通った人達を笑顔にするなら歓迎されることだろうし、また街の文化として魅力的な一面でもあるはず。

日本の駅では見かけないこのような風景を、京都市交通局がバックアップすることで利用者に楽しんでもらえる形で取り入れてみようと、もう随分前に京都市の広報誌やサイト上で参加の条件などを挙げて募集していたんですね。

だけど、それほど本気じゃないはずと半信半疑だったところ、思わぬ形で参加者が集まったのか、スケジュールを組み上げるほどの施策となったみたいで、サブウェイパフォーマーという名称で京都市交通局のサイト上にページまで作られています。

・・・今後の期待

京都市役所前駅と烏丸御池駅に指定の場所があり、そのマットのデザインにはまだまだ改善の余地があると思うのですが、市民ミュージシャン(プロ・アマを問わず)が演奏する風景は、今までの駅にはなかった楽しさがあって、今後もぜひ続けていただきたい。

それと、場所によって音楽のジャンルが決まっていたらいいかも知れません。

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