クレジットカードや関西一円の交通機関で利用できるICカード「PiTaPa」で決済する、京都市内の街乗りレンタサイクル「ちかどミナポート」は、烏丸御池に続いて三条駅前にも拠点がオープンしました。
真夏の蒸し暑い中、京都の街を自転車で走るなんて、休日であっても避けたいわけなんですが、以前に紹介した街乗りのレンタサイクル「ちかどミナポート」の拠点が、烏丸御池に続いてオープンし、利用者が増えているそうです。
・・・ちょい乗りに
クレジットカードや関西一円の交通機関で利用できるICカード「PiTaPa」で決済する「ちかどミナポート」の拠点として新たにオープンした三条駅界隈は、ここから北東方面に地下鉄の駅がなく、近くてもバスかタクシーを利用するしかなかったので、レンタサイクルの需要がきっとあるはず。
拠点が少ないので乗り捨てできないのが難点なんですが、先行するパリの公共自転車(コミュニティサイクル)事業「ヴェリブ」は今年で3周年となり、“3年間の利用は8000万回で、1年利用の長期契約者は16万人以上を記録”し、その平均利用時間は約20分なんだそうです。
また、主要道路の約60kmを指定して自動車の立ち入りを禁止し、歩行者とサイクリストに開放するイベントがドイツのある地方都市で開催されたとのこと。これらは、行政の強力な後押しがあったから実現したとしても、日本では考えられないほどの規模ですよね。
・・・神戸のレンタサイクル
そんなことをつらつら調べていたら、神戸(兵庫県庁前)に“スコーン&レンタサイクル”というユニークなカフェ「スパーク」があることを知り、おしゃれな自転車が用意されているし、スコーンもおいしそう。
最近、ロンドンではサイクルカフェが人気なんですって。