カッピングでコーヒーの香りを楽しむ

コーヒー豆が持つ本来の魅力(香りや味わいなど)を引き出してチェックする方法として「カッピング」という技法があり、スタバのコーヒーセミナーでも取り入れられています。

コーヒー豆を送ってもらったので、久しぶりにカッピングで香りと味わいをチェックしてみました。そんなに本格的な技術を持っているわけではないのですが、複数のコーヒー豆を比べるということなら、あまり知識がなくても違いが分かるんですよ。

・・・カッピングってなに?

かなり前のこと、カフェを始めるという友人に付き合って、いろんなセミナーを受けていた頃、そのひとつに個々のコーヒー豆の持つ特徴をつかむための技術である「カッピング講座」があって、必要な道具や方法、香りや味わいのチェック項目などを学びました。

カッピングというのは、フィルターなどを使わずに、カップに直接、コーヒー豆を入れて熱湯を注ぎ入れ、豆が膨らんでいく過程で香りをチェックしたり、一定時間が経過後に再度、香りを、それと味わいをチェックするというもので、実際にはかなり専門的な技法です。

いつものように記事を書くためにあれこれ調べていたら、スタバ(東京だけかも)でもカッピングによるコーヒーセミナーが開催されているようです。難しそうに感じられると思うのですが、全く知識がなくても違いがわりとはっきり分かりますから、おもしろい体験になるはずです。

・・・コーヒージャーニーマグ

スタバのマグカップの中には、香りを楽しむための「コーヒージャーニーマグ」というのが販売されているんですね。その形が独特なのは、ワイングラスのように容器内で香りを充満させて、コーヒー豆が持つ本来の魅力を引き出すためのようです。

以前に紹介したコーヒープレス(またはフレンチプレス)は、その魅力を引き出す抽出方法だと言われています。

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