おもしろいPR動画を作る

南アフリカの楽器「ブブゼラ」で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に所属するプロの音楽家がラヴェル「ボレロ」を演奏する動画が話題になっていたので観てみたら、これが笑えるおもしろさなんです。

スペインの初優勝で幕を閉じた「サッカーFIFAワールドカップ2010南アフリカ大会」で話題になったことのひとつに、南アフリカの楽器「ブブゼラ」がありましたね。とにかくうるさかったという印象なんですが、今となってはいい思い出になっているような気がします。

・・・大真面目に、そしてユーモラスに

上の動画は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に所属するプロの音楽家が登場し、簡単な紹介のあと、ブブゼラの演奏方法をレクチャーし、ラヴェルの「ボレロ」を奏でるというもの。プロでも演奏するのが難しいのか、音程が外れるので笑ってしまう。

普段と同じタキシード姿で、ちゃんとした音楽ホールでの演奏一一どうして、この動画を撮影することになったのかまでは分かりませんでしたが、ブブゼラが話題になったタイミングで公開されたこともあって、あちこちでニュースになったそうですよ。

次は、日に日に認知度を挙げている「Twitter」社の求人のための動画。10年ほど前のアメリカ映画「天才マックスの世界」のパロディで、くすくす笑ってしまうコミカルな構成。話題の会社とはいえ、日本だったら、どんな反応があるんでしょうね。

・・・ギャップの演出

“真剣な表情でとぼける”か、“笑いの中に本気を潜ませる”か、そのギャップで興味を持ってもらい、訴求効果を上げる。カフェ新聞でもよく動画の話題を取り上げていますが、おもしろいPR動画を作ってみたくなりました。

なにより企画の出来映えで決まる感じがしますよね。

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