町家古本はんのき、ことばのはおと、KARAIMO BOOKSなど、京都市内に若い経営者さんによる古書店(古本屋)が増えていて、そのほかには、書肆 砂の書やアスタルテ書房、三月書房が有名どころです。
春秋シーズンに友人たちが京都に遊びに来ます。今秋も来月に2組が入洛する予定になっていて、そのうちの1組は“古書店巡り”をしたい、と。なんでも雑誌で特集が組まれていたみたいで、若い経営者さんのお店が掲載されていたとのこと。
・・・古書店
いわゆる古本屋さんとは違い、古書店というあたり、“古書の中でも価値があるもの”といった意味合いを含んでいるようで、検索して見つけた記事では、京都市内の町家古本はんのきさん、書肆 砂の書さん、アスタルテ書房さん、三月書房さんが紹介されています。
その中でもアスタルテ書房はわりと近くにあるので何度か行ったことがあって、お客さんが多いように思います。それと町家古本はんのきさんは、オープンから1年ほど経過したところなのに、築100年以上の町家ということもあって、独特の雰囲気なんですよ。
町家古本はんのきさん、古書と小上がりの座敷に茶房を併設した「ことばのはおと」さん、テーマを絞った古書と雑貨、喫茶もある西陣の「KARAIMO BOOKS」さんは、若い店主さんによる新しいタイプの古書店で、このところ人気があるようですよ。
・・・経営は?
今の時代に古書店の経営はどうなんだろうかと検索してみると、「古書店主が語る、ネット時代の古本ビジネス」という記事が見つかり、“古書に対するノウハウだけでなく、当然ながら商売勘も必要”というあたりは納得するも、希少性などを含めて価値の高い古書を集めるのは、やはり大変そうです。
何かを併設するというのは、集客には欠かせないのかも。