トルココーヒーの作り方は奥が深い

トルココーヒーの作り方を覚えるべく、小鍋(ジェズベ)と細かく挽いたコーヒー豆を買ってきて実際に作ってみたのですが、火加減や泡の状態などを安定させないと同じ味にならないものの、この味と香りに独特の深さがあり、おいしいです。

以前、フレンチプレスという器具を使ったコーヒーの淹れ方をご紹介しました。一般的なフィルタードリップとの違いは、特長を引き出すための手法なので、コーヒー豆の鮮度が落ちていると、それが大きく響いて味わいや香りを損なってしまいます。

・・・コーヒー豆

鮮度などの条件は問題ないとして、その特徴を知る、または複数のコーヒー豆を比べるために、カッピングという方法があることも書きました。専門的な方法ではあるのですが、コーヒーに興味がある方はぜひ、フレンチプレスも含めて試してみて下さい。

そこまでは必要ないけれど、おいしい淹れ方が知りたいという場合は:

・決め手はお湯の温度にあり?美味しい「コーヒー」の入れ方
インストラクターが伝授!おいしいコーヒーのドリップ技「7ステップ」

最近ではさらに、たまに行くコーヒー豆の専門店で教えてもらった“煮出し”でもコーヒーを淹れるようになって、Twitterでつぶやいたら案外、あれこれ質問が届いたので取り上げてみますね。

鍋で煮出すコーヒーは、本格的なトルココーヒーとまではいかないものの、ミルクパンで水から煮出し、スパイスを加えてもおいしいんですよ。どうしても粉がカップに入ってしまいますが、慣れてくると気にならなくなりますし、同じコーヒー豆でも、ぐ〜んと深みが感じられます。

・・・トルココーヒー

せっかくだからとトルココーヒー用の手鍋(ジェズベ)を買ってきて、コーヒー豆を細かく挽いてもらってきたのですが、レシピと手順を参考に作ってみると、これが難しくて、火加減や泡の状態など安定させないと同じ味になりません。エスプレッソは、これを機械で抽出している感じじゃないでしょうか。

それでも、この味と香りの深さは独特です。おもしろい!

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