裏地桂子さんの「お家ごはんが美味しくなる口福の調味料100味選」は、おいしいご飯を作るコツとして調味料をピックアップして、その特長や使い方、購入先まで掲載されています。
夏に喉を痛めたこともあって、乾燥が気になり始めた頃からマスクが欠かせなくなりました。そうなると、どうしてもマスクを外すことが億劫になりますから、外食の機会が減り、自炊が増える。毎日なにか作るとなると、やっぱり大変です。
・・・調味料を工夫する
そんなタイミングでプレゼントしてもらったのが、裏地桂子さんの「お家ごはんが美味しくなる口福の調味料100味選」という本。一言でいうなら、“調味料でご飯をおいしく仕上げよう”といった内容で、きれいな写真も掲載されているので、どこかカタログっぽくもあります。
最近では、お酢や塩など、産地や製法によって個性的な味わいを持つ調味料が、スーパーに当たり前のように並んでいます。それを買い集めるのもいいのですが、ごく一般的な調味料にひと手間かけてオリジナルのものを作る、そのヒントが散りばめられているんですよ。
今までだと、小瓶のオリーブオイルにニンニクと鷹の爪、ローズマリーを入れた調味料などを作っていたのですが、ピザトーストにこれを垂らすだけでも風味が良くなるし、オムレツを作る時に使ってもいいし、ポトフにも合うんですよ。
・・・好みに合わせて作る
今年のヒット商品のひとつ、食べるラー油も家庭で作ることができるし、カフェ新聞で紹介した「力士味噌」は作るのにちょっと手間がかかるものの、ご飯に良し、きゅうりにつけて食べてもおいしい一品です。
今夜は常夜鍋を作ったので、食べるラー油を薬味の代わりにして食べました。