京都市営地下鉄の駅は、どこか殺風景なので、スウェーデンの地下鉄のように駅そのものがアートであったり、駅直結のショッピングゾーンがニューヨークのチェルシーマーケットになったらいいのにと思っているのです。
先日、Googleのロゴを設定されたテーマで描くコンテスト「Doodle 4 Google 2010」の結果発表があり、小学校低学年・小学校高学年・中学生・高校生の各部門の最優秀作品から選ばれ、中学2年生の女の子がグランプリを受賞しました。この作品が素敵なんですよ。
・・・街にもっとアートを
カフェ新聞でたびたび取り上げているテーマのひとつ、京都市営地下鉄。どの街でも同じような感じがしますが、殺風景といえば言い過ぎかもとは思うものの、工夫の余地はたっぷりある感じ。上述のグランプリ作品を見て、京都市内の生徒さんたちにアイデアを募集してみたらどうかと思ったわけなんです。
着想の段階で実現可能かどうかなんて問題にするのはナンセンスだし、そこには大人の事情が入り込む隙もなく、自由な発想で、ワクワクするかどうかの一点だけでいい。アートの空間にするというよりも、”駅そのものがアート”であっていいのだから。
そんなことを考えながらネット検索していて見つけたのが、スウェーデンの地下鉄の駅をピンナップした「Swedish Subway System」というブログの記事。近代的であったり、アーティスティックであったり、遊び心が溢れているかと思えば、洞窟のようであったり。
・・・ワクワクしたい
これは以前にも紹介したかも知れませんが、ニューヨークのチェルシー地区にある古い建物を改装した「チェルシーマーケット」は、グルメからショップ、アートまでをぎっしりと詰め込んだ空間が演出されていて、そうなると当然のことながら人気スポットに。
駅直結のショッピングゾーンは、ぜひこうであってほしい。