開くと飛び出すカード(ポップアップカード)には、簡単なものから複雑なものまであって、ダウンロードして切り抜くだけでできるような作り方も紹介されていて、実は誰でも作ることができるのです。
京都の嵐山で活動を始めた“似顔切り絵師”の土田祥子さんが、似顔絵+切り絵という新しいジャンルを作り、テレビや雑誌でも取り上げられて全国的に知られるようになったのは、ハサミ1本で切り出して、顔の特徴を立体的に見せる技が注目されたから。それにしても、ハサミというのは便利な道具です。
・・・ポストカード
花束やアレンジメントフラワーにカードを添えることはあっても、それはもっぱら購入するのが当たり前だと思っているのですが、飛び出すカード(ポップアップカード)の作り方というページを見つけて読んでみると、ダウンロードして利用できる型紙まであるんですね。
これらはハサミというよりカッターで切り出すもので、わりと簡単に短時間でできるものから、繊細かつ美しく、たった一枚の紙からこれほどまでに立体的に仕上がるものかと驚くほど。どうやって創作しているのか、ちょっと見当がつきません。
それで思い出したのが、ちょっと前に教えてもらった「折型」というサイト。ダウンロードしたデータをA4用紙に印刷して、指示通りに重ね合わせつつ折っていくと、祝い袋やぽち袋が完成するというもの。これもまた立体的に仕上がります。
・・・形、その先にあるもの
信号待ちのイライラを解消するアイデアとして考えられた「砂時計が表示される歩行者信号」は、赤の場合は赤色というように、砂時計の砂の色で信号を表しつつ残り時間を砂の量で知らせるという、直感的なデザインがユニーク。
形って、奥が深いですね。