京都のモリカゲシャツが始まった頃

京都・河原町丸太町にアトリエを構えるシャツ専門店「モリカゲシャツ キョウト」が、関西のローカル番組「ちちんぷいぷい」で取り上げられたほか、森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」に登場する明石さんも着ています。

聞いたところによると先週、「ちちんぷいぷい」という関西のローカル番組で「モリカゲシャツ キョウト」が取り上げられたそうです。現在は河原町丸太町にアトリエを構えていますが、初めてブランドを知った頃は、三条通にある古いビル内にありました。

・・・こんなに注目されているなんて

カフェ新聞で「モリカゲシャツ」を取り上げたのは、約3年前のこと。春夏・秋冬シーズンとも、何枚かのモリカゲシャツ製のシャツを入れているので、今では欠かせないブランドの一つ。今回のことで、すごく注目されているんだと再認識した感じ。

公式ブログに、取材時の様子が書かれてありました。シャツからワンピース、オーダーから既製品まで複数のラインを持つようになり、まるごとアトリエとなっているビルでは、毎回なにやら趣向を凝らしたイベントが時おり開催されています。

初めて購入したのは、友人が着ていたシャツが気になり、その流れで話をしていたカフェから歩いてすぐのところにある古いビル「SACRAビル」へ向かい、当時のモリカゲシャツは木の階段を上った3階に、オーダーメイドショップと工房を構えていたのでした。

・・・四畳半神話大系でも

余談ですが、このSACRAビルは、大正時代に建てられた元銀行の建物で、お店があった場所は支店長室だったはずです。森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」に登場する明石さんもモリカゲシャツを着ているんですよ。

これをきっかけに、生産を終了していたシャツが再発売となったのに、また品切れの模様。

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