[震災時]通信に関連する覚え書き

今回の震災時には、携帯の3GやWifi接続よりも、UQ Wimaxがわりと良好だったようで、それにスマートフォンがあれば、Twitterなどで情報を収集するなど、通信手段として幅広く有効だと実証された感じです。

※完全に停電していて予備電源も使い果たした、または倒壊や故障といった基地局が機能しない場合は、以下の情報が有効であるとは限りませんので、ご注意を。

大地震が発生した際に、情報を得る手段として有効だと再認識した通信、それも特に無線通信について、気がついたところを記しておきたいと思います。それとサイトやアプリについても、いくつか挙げておきますね。

・・・京都市内に限定すれば

京都市内で地震に遭ったと想定すると、通話はできないとしても、情報を収集することができれば、それは逆にメールやTwitterなどで発信できるということ。洪水の心配は大雨でもない限りないとして、通信が不通になるのは停電が一時的ではなく、復旧の見込みがない場合。

京都市内でもWifiの無料エリア(震災時は有料サービスも開放されるはず)などが広がっていますが、現状では3G系が主力といった中、今回の地震ではUQ Wimaxで高速通信が可能だったことと、スマートフォンが威力を発揮したことから、今後は加入者数を伸ばすんでしょうね。

通信が命綱と言っていいはずで、今回でも「TwitterのTLに勇気づけられた」という声が多数ありましたし、テレビやラジオなどは一方向、通話が一対一であるのに対して、通信は双方向ならびに集約して発信できますから、こんな支援も可能になります:

東京大学理学系研究科の早野龍五教授(@hayano)が、ツイッター上で一般の方から寄せられた質問に回答した記録をもとに「原発に関するQ&Aまとめ

「地震発生時緊急避難マニュアル」の28カ国語翻訳を制作

【携帯OK】シンプルなテキストでまとめられた地震情報まとめ

・・・マスメディアの位置づけ

テレビ報道については、阪神大震災の教訓が生かされたとは思えない状況で、そんな中でもNHKがYoutubeで流している子供向け番組や教育テレビでもアニメなどを放送していて、避難している子供達の気持ちを一時的にでも開放したと思うのです。

通信については、改めて考えないと。やっぱりこれだけのスペースでは、とてもじゃないけれど書き切れませんね。

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