震災時の混乱した状態で、音声通話が制限される中でもインターネットへの接続は可能な場合もあり、海外にサーバーがあるオンラインネットワークは安定していて、P2P系の「Skype」も稼働し、Twitterの安定性は抜群でした。
※このページの情報は、通信が確保されている場合に有効で、震災や事故の直後などであれば、利用できない、またはデータを取得できない、または困難になります。
参考:[震災時]通信に関連する覚え書き
Twitter、ありがとう!
今回の震災で大きな役割を果たしているTwitterが今日、5歳のバースディーなんだそうです。いつもなら何食わぬ顔で落ちてしまうのに、震災直後から稼働し続けていて、その即応性と伝播性を遺憾なく発揮してくれています。
・・・どっこい生きている
携帯での通話に制限がかかっているから、メールも無理だろうと思う事なかれ、容量が大きい音声通話を制限しているだけで、文字ベースのメールは利用できたり、画像を挿入しても他サーバーで処理しているTwitterは問題なく稼働するなど、混乱時でもオンラインネットワークは安定していたとのこと。
P2P系のコミュニケーション手段である「Skype」が公衆無線LANサービスを開放したことで無料でWifi接続することが可能になり、ここを通じてTwitterを利用した人達もいるだろうし、Skype→固定電話の通信料の一部も無料にすると発表しました。
TwitterのTL上に、大量に流れる情報から有益なものを選別するには、携帯の画面は小さすぎますから、Twitter社から「リツイート(RT) 機能の利用を」という公式の発表があり、これなら発信元が残りますし、もし問題があると気づいたら削除することで広がりを最小限にすることができます。
参考:公式RTのやり方 Twitterクライアント別まとめ - ITmedia News
・・・ほしい情報を瞬時に
このアプリは、震災発生後に無料で提供され、混雑する状況を指定した“駅名または路線名”別にTwitterのつぶやきを集約して表示してくれます。これがあれば現在の駅や路線のリアルな状況がキャッチできるというわけです。
Twitterってすごいな。それと、副次的に作られていく周辺のサービスも。