京都市役所近くのアンティークショップ「ANTIQUE belle(アンティークベル)」のギャラリースペースで開催された、平尾ケイゴ個展「ダンボールアートの世界」で見たウェディング用のウェルカムボードが、ユニークでいい作品でした。
カフェでの打ち合わせを終えて雑談している時に、前回の記事「ル・マルシェ」のことを教えてくれた友人が、「これから知り合いのアート展に行くけれど、一緒にどう?」と誘ってくれたものの、先約あり…というわけで調べてみました。
・・・素材は段ボールと新聞紙
場所は、京都市役所近く「ANTIQUE belle(アンティークベル)」2階のギャラリースペースで、平尾ケイゴ個展「ダンボールアートの世界」というもの。これがユニークというか、おもしろい作品で、例えばこんな感じ:
@misakikudo0816 on twitter: こんなウェルカムボード、作ってもらいたいよね。飛び出す絵本みたいに、全部立体的。細かな細工だけど全部ダンボールの張り子。 http://photozou.jp/photo/show/507175/73917295
いいなって思ったのが、これ。ウェディング用のウェルカムボードは、今ではいろんなものがあるけれど、すごく微笑ましい。ほかの来場者のみなさんも、鑑賞するというよりも話が弾むようで、とても楽しそうに過ごしていたとのこと。
それで思い浮かんだのが、こんな作品を震災に遭った子供達が見たら、きっと喜ぶだろうな、ということ。それらが段ボールからできているなんて、その不思議さに目を輝かせただろうし、手に取って触れてみることも可能となれば、歓声を上げたんじゃないか、と。
・・・上を向いて歩こう
https://www.youtube.com/watch?v=gMewdt6JRos
最後に、同じ日の雑談で教えてもらった動画を。フランス人の歌手、クレモンティーヌさんが、今回の震災を受けて録音されたそうです。日本人の多くが知っている曲を、日本語で歌い出しているあたり、心遣いが感じられますね。
そういえば、彼女の歌声、わりと最近のテレビCMでも流れていたはず。