京都市内に数カ所のステーションがあるレンタサイクル「まちかどミナポート」は、ICカードのほか、クレジットカードでも利用できます。
先日、京阪電車の神宮丸太町駅から少し離れたところに行くことになり、歩いていくには遠いし、やっぱりタクシーかなと思っていたら、「晴れていることだし、レンタサイクルを利用してみたら」というアドバイスをもらい、久しぶりに自転車に乗りました。
・・・やや利用しづらいかな
カフェ新聞で何度か取り上げているレンタサイクル「まちかどミナポート」を、関西の交通(私鉄や地下鉄、バスなど)系ICカード「PiTaPa」を使って利用したわけなのですが、その他にはクレジットカードのみで、おサイフケータイには未対応。
たまにしか利用しませんから、個人的には気にならないとしても、ある程度の回数だと手間だというか、正直なところ邪魔臭いんじゃないかと思うんですね。一日に何度も利用することを想定すると、歩道上または歩道からの出し入れが可能なら便利なのに、と。
今回もあれこれ調べていたら、ドコモが横浜市と取り組みを始めた「コミュニティサイクル」では、おサイフケータイ対応の携帯電話またはスマートフォンでロックが解除できるものや、自転車をシェアするためのシステムも開発済みとのこと。
・・・ステーションの数が鍵
まちかどミナポートは現在、京都市内の5ヵ所にステーションがあり、それぞれが離れていて利便性がイマイチ。目立つことで認知度を高める必要があるから、ステーションが歩道上にあった方がいいはずだし、ステーションの数が増えれば、ネットワーク外部性から利用者も増えると思うんだけど。
※パリのレンタサイクル「velib(ベリブ)」は、ステーションの数が多く、これが利便性を高めている要素なんだそうです。
それにしても、自転車で初夏の街を走り抜けるのは気持ちいいですよね〜