京都市内では、四条通のwifiやFREESPOTなど、公衆無線LANの整備が民間によって進んでいるのですが、広範囲で利用できるわけではなく、観光都市でありながら残念な状況です。
街でスマートフォンやタブレット端末を持っている人を見かけるのは、もはや当たり前といった状況にあって、Wimaxなどのwifi接続が可能な端末の利用が進んでいるものの、観光都市である京都市にあって、やはり必要だと思うのが、街全体をカバーする公衆無線LANのネットワーク。
・・・施設単位での対応
京都市内で無料での利用が可能ということであれば、以前に紹介した四条通のwifiは通り沿いだから線。また、「FREESPOT」はお店やホテルなどの施設内のみで利用できるということだから点。ある程度の範囲をカバーする面でのサービスは、まだないんじゃないでしょうか。
ネットニュースによると、金沢市の中心部で公衆無線LANの整備が始まる予定(新聞社の記事だったのでリンク切れ)で、まずは公共機関から着手する模様。国際会議や観光客の誘致を積極的に働き掛けたい意向のようです。
事前に調べるものとはいっても、旅先、それも出先で気がついて情報がほしい場合など、公衆無線LANがあれば便利だから、京都市でもぜひ取り組んでもらいたい。それに合わせて、街を紹介する動画を数多く準備しておくことで、京都に来るきっかけにもなるはず。
・・・タイムラプス
この動画は、タイムラプスという技法で撮影されたもので、一定の時間間隔で撮影した静止画を連続して再生することで動画に仕立てたもの。こういった映像は、BGMの影響も多分にあると思いますが、扇情的で切なさのようなものを感じますね。
その対極で、NHK「世界ふれあい街歩き」のようなステディカムで撮影された映像は、のんびりしていて好きです。