京都の街の広告

京都の街、特に地下鉄のホームや壁に貼ってある広告は、商品ばかりが目立っていて、もう少し作品ぽくてもいいはずで、IKEAの広告アイデアはとてもおもしろいと思うんです。

今年のGWは、あっという間に過ぎていきました。会食に出掛けた先で、京都市内のあちこちに貼ってある広告やポスターについて、「もっと工夫されることで、今よりもたくさんの人達に注目されるんじゃないか?」という話が出たので、そのあたりのことを書いてみたいと思います。

・・・広告だって作品のはず

http://twitter.com/WebDesignRecipe/status/55099703909552130

リンク先の写真、すごくユーモラスなんですよ。これならシリーズ化できそうだし、吹き出しを付けてセリフを入れてみたくなるような、そんなおもしろさがあって。例えば、同じ場所で毎週月曜日に張り替えられるなら、きっと楽しみになるはず。

http://twitter.com/WebDesignRecipe/status/67023424131833856

こちらは企業広告。商品やサービス、またはメッセージを打ち出しているわけなんですが、そのものはあくまで小さく、注目してやっと意味が分かるような工夫がされていて、ブランド名や社名が一般的に知られていることが前提ながら、単なる宣伝ではない感じが好印象です。

http://twitter.com/kaerugeko/status/67144057964593152

これは看板ではありませんが、“目を引くデザインのイス”にブランドロゴを入れるというのもいいと思うんです。特にインテリア系のショップなら訴求できるはずだし、イスそのものが広告の役割を果たすといったらいいのでしょうか。

・・・街をおもしろく

以前に「IKEAの広告アイデア」を取り上げました。これは、地下鉄のホームに商品である本物のソファを置いて、駅を利用する人達に自由に座ってもらい、その座り心地を体験してもらおうという試み。こういうことがわりと当たり前にある街って、間違いなくおもしろい。

地下鉄のホームや壁なんかを見つつ、いつもこんなことばっかり考えているんです(笑)

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