現在、条例によって京都市内の中心部一帯と主要な通りに設定されている「路上喫煙等禁止区域」が、京都駅周辺や清水寺一帯にも設置されることになりました。
現在、条例によって京都市内の中心部と、その主要な通りに設定されている「路上喫煙等禁止区域」が、再び拡大されることになりそうです。観光都市であることが背景で、今回は観光地がその範囲に入り、周知期間を経て適用されるとのこと。
・・・周知が課題
今回、新たに設定されるのは、京都駅周辺のかなり広い範囲と、参道や坂道など清水寺一帯。地元新聞によると:
京都新聞:今後、観光客への周知が課題で、現在も違反者の4分の1が市外在住者。市は旅行会社やJR西日本などの協力を求め、外国人向けにホームページで広報する。
この条例では、「市内全域の屋外の公共の場所では,路上喫煙等をしないよう努力する義務を課す」とあり、禁止区域だけというわけでもなく、事実上、屋外での喫煙はできないと考えていいはず。
京都市の公式サイトにある禁止区域のマップに、喫煙場所が一ヵ所しかなく、もう少し整備してもいいかも知れませんね。余談になりますが、この場所は高瀬川のほとりにあり、春には桜が咲き、きっと眺めがいいはず。
@sachiwo2高瀬川沿いの喫煙所にて。 http://twitpic.com/4h1vo7
・・・吸わずに吹く
いろいろ調べていて見つけた「東京シャボン玉倶楽部」は、“喫煙所のコミュニケーションを少しうらやましい”と感じていたことから、そこでシャボン玉をやったらどうかと、専用のキットまで用意したそうです。
これ、実は案外、本気なのかも知れませんね。