家庭用ドライミストは効果的なんだろうか?

水道水をノズルから霧状に噴射する「ドライミスト」が商業施設などに設置されているのを見かけるようになりましたが、今では家庭用も発売されていて、ランニングコストは問題にならないほどだけど、装置の価格はまだ高額といった感じです。

「夕飯を食べにおいで」と誘ってもらったので、ほいほい向かってみたら、「用意ができるまで、それ設置してくれない?」と、ドライミストのキットを手渡されました。節電の夏だし、タイムリーだと思うけれど、家庭用というのは需要があるのかな?

・・・価格はまちまち

昨夏、京都市役所京都国際マンガミュージアムにドライミストが常設されていたけれど、今夏はどうなんだろう。確かフジイダイマルの出入り口には今年も設置してあったはず。そういえば、祇園祭の山鉾巡行の際、京都市役所前に移動式のマシーンが置いてあったとか。

野外で霧吹きを使ってドライミストっぽいことをすると、やや気温が下がる感じがするのですが、これが大変というのか、とても疲れる。やっぱり蛇口を開くだけでいいというのが楽だと思うし、家庭用の簡易タイプがあれば、もっと話題になるはずなのに。

で、今回のタイプは蛇口に接続するだけでミストが吹き出すというもので、夕方に設置したので効果は疑わしかったけれど、水道の圧力で可能なノズルというのは噴射口がやや大きいらしく、どうも濡れる感じ。ドライミスト本来の細かな霧状のものを噴出するには、やはりポンプが必要のようです。

・・・費用的には?

家庭用でも高圧ポンプ使用の製品だと、約2万円くらいからというのが相場みたい。ランニングコストはどうかと調べてみると、だいたい1時間で2円程度というから、費用的には気にならない程度だから、あとは装置が1万円を切ってくると普及するのかも。

この夏を通して、その効果を確かめてみたいと思います。

スポンサード リンク