イケア「3畳エキシビション in 京都・東寺」が終了

今夏、京都で行われたイケア「3畳エキシビション in 京都・東寺」は、三畳の広さの部屋(見た目は箱)の中に12のコンセプトで展示され、狭い日本の家屋でも家具で楽しい空間を作るサンプルだったような気がします。

関西でイケアといえば、神戸が最初で、続いて大阪、次は京都か?って期待は膨らみつつも、そんな噂は届いておりません。価格のわり良質、なおかつ手に届く範囲となれば、家具といっても雑貨を選ぶのに似た、イケアというのはそんなイメージがありますよね。

・・・三畳という制限

京都駅の南にあり、世界遺産にも指定されている真言宗総本山の東寺(教王護国寺とも)の境内で、イケア「3畳エキシビション in 京都・東寺」が、2011年7月28日(木)から8月3日(水)の7日間にわたって開催されました。

いくら日本家屋が狭くても、たった三畳の部屋ってそうはないだろうと思ったのですが、Twitterが140文字であるのにおもしろさが感じられるように、この“制限”が逆に発想を広げる可能性があるし、書斎や家事室ならこの程度の広さのはず。

実際に展示された12の部屋のコンセプトや写真、関連するニュースは読んでもらうとして、東寺に出向いてみたら、境内の砂利の上に三畳サイズの箱が置いてあり、その中には畳が敷かれたものまであって、そこにベッドが入れてあるという、日本の住宅によくある光景がそこに(笑)

・・・京都・夷川通

京都市役所から北へ行ったところに、東西に伸びる夷川通があって、東の寺町通から西の烏丸通の間は家具屋さんが立ち並んでいるのですが、今では廃業したところも多く、その一部は飲食店などに転用されています。それでも残っているお店で集客イベントが時たま行われているのを思い出し、ふと思いました:

3畳エキシビションのような企画展示はどうだろ?って。

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