京都・鴨川納涼床は夏の風物詩には間違いないのですが、実は8月後半から9月だと夜風が涼しく、快適に過ごすことができ、最近では「イカリヤ食堂」のようなビストロもあって、気軽に利用できるようになりました。
節電の夏といわれ、どうなることかと思いきや、荒れる天候に引き続き、例年ほどには気温が上がらず、その上に京都にしては湿度が低い。そのまま過ぎてくれればいいものを、立秋のあとから蒸し暑さを感じる日が多くなるなんて、ビールの売れ行きにも影響したのではないでしょうか。
・・・夏の終わりに
氷点下のスーパードライ「エクストラコールド」の期間限定バーに行ったという話を、わりとよく聞いたから京都市内にもあるものだとばかり思っていたら、どうやらない模様。(市役所近くのアイリッシュパブ「ダブリン」さんに確か、霜が張り付いたビールサーバーがあったはず)
毎年、5月から始まる鴨川納涼床は、今年の前半は気紛れな天候に左右されて雨で利用できない日が度々あったようです。もうしばらくで8月も終わるという今、夕暮れからは涼しい風が吹き抜け、来月からは天候によっては羽織るものが必要になります。(昨夏、肌寒い思いをしたので)
それともうひとつ、日曜日に知人宅に遊びに行ったら、ネットで見つけたという「おいしいビールの注ぎ方」っていうのを試すところで、それが簡単なのに泡がきめ細かくて、ちょっとびっくり。それで今、そのサイトを探してみました。たぶんこれ:缶ビールを劇的に美味しくする注ぎ方
・・・納涼床は9月末まで
再来週、友人たちが入洛するのですが、あいにく先約があって、それならビアガーデンみたいなところを紹介してほしいということだったので、せっかくだから京都らしいところを勧めておきました。オープンからまだ日が浅いけれど、納涼床があって、気軽な雰囲気で接客もいいので。
実は京町家のビストロなんですよね、イカリヤ食堂さん。