大きな荷台付きの自転車は、京都市内だと祇園佐川急便の三輪自転車くらいですが、デンマーク・コペンハーゲンやオランダ・アムステルダムではカーゴバイクという名称で日常的に街を走り回っているとのことです。
今まで結構な数の自転車ネタを書き、駐輪場のことも触れてきたと思うんですが、京都市内のJR二条駅前に歩道の一部を利用した「まちかど駐輪場」がオープンしたら、放置自転車が1/15に激減したという効果にはやはり驚きました。
・・・カーゴバイク
機械式なので初期投資とランニングコストだけで人件費が掛からないあたり、それと大半の自転車がある程度の範囲でほぼ同じ形であることもポイントですよね。一方、海外だと同一国内でも様々だったりして、それで今回は、デンマーク・コペンハーゲンの街を走るカーゴバイクを取り上げてみます:
https://www.youtube.com/watch?v=2iYJ1JVyWbg
以前にも紹介したことがある、荷台に子供や荷物を載せる「前二輪三輪車」のほか、Bullitt bikeという前後輪の間を長くして荷台を取り付けたカーゴバイクも動画の中に出てきて、調べてみると、この自転車によるレースも行われているんだとか。
https://www.youtube.com/watch?v=EOkqTDdtlc4
そして、こちらも自転車の街として有名なオランダ・アムステルダム。自転車が日常に溶け込んでいる様子が伝わってきますし、カーゴバイクが走るシーンも映っています。それから、自転車をファッションアイテムとして取り入れ、街を颯爽と走るPR動画「Girls on Bikes」なんていうのもありました:
https://www.youtube.com/watch?v=96ptKtqkgXo
・・・京都市内のカーゴバイク
今や観光で訪れる人達が珍しさから呼び止めて写真を撮るという、祇園佐川急便さんの「三輪自転車」です。こちらは支店の建物からして町家ですし、ユニホームも専用のものを誂え、古風な感じの自転車とリアカーを合体させたような特別仕様車です。
たまに石畳の道を走っていうのを見かけますが、確かによく目立ちますから声をかけられるのも仕方ないのかな。