京都市内だと、四条通(烏丸通〜鴨川西岸)に無料wifiスポットがあって、アーケードや看板に案内がありますが、意外に見落とされているようなので、観光都市なのだからwifi環境は必要不可欠なインフラと思うのです。
先日、本屋さんに立ち寄ったあと、ここにも書いたケーキ屋(パティスリー オ・グルニエ・ドール)さんに向かって歩いていると、観光で京都に来たらしい女性ふたりに声を掛けられ、「Wifiに接続できるって聞いたんですが、どうやったらいいんですか?」とのことだったので、ちょっと先まで案内したのです。
・・・接続方法というか
ずっと前にもご紹介したように、市内中心部の四条通(烏丸通〜鴨川西岸)が無料wifiスポットになっています。そのエリア内はアーケードが設置されているところがほとんどで、その屋根のすぐ下に案内の幕が吊り下げられている(観光案内板にもパスワードなどの記載あり)ものの、意外に見落とされるようです。
それで、近くの案内板までお連れしてみたら、実はそれで解決したわけじゃなく、今度はiPhoneの操作が分からない、と。こうなったら最後まで付き合うのが筋としても、これじゃ、wifiの接続じゃなく、iPhoneの使い方を説明しているようなものですよね(笑)
これまでに「京都市内を、まるごと無線LANにしてほしい」という記事も書いたことに関連にして、その参考として、福岡の天神地下街(通称:てんちか)が無料wifiスポット化されたことを取り上げた記事を3つほど挙げておきますね:
・「てんちかWi-Fi」&「スマートフォンサイト」9月1日からスタート!!!
・九州大学などが地下街全域の無線LAN化に成功、設置コスト大幅削減も
・「地下街の全域Wi-fi化に成功?さらに新技術も?・・福岡、すごいじゃない。」
・・・便利な一方で問題も
先の女性ふたりの場合、どちらもスマートフォンを購入されたばかりということで、その従来の携帯電話にはなかった便利さに感心されていましたが、そこには「ネットワークの落とし穴」的な問題があるわけで、スマホ利用者が増えれば、顕在化することになるんでしょうね。
それでも観光都市であれば、特に外国から入洛された場合に必要不可欠なインフラになっていると思いますから、ぜひ配備してもらいたいですね。