京都・夷川富小路角のドーナツ屋 ひつじが人気になりつつあって、惜しまれつつ閉店した荒神口のパン屋 hohoemiで売られていたキャラメルラスクも置いてありました。
京都市内というのは、本当にたくさんのパン屋さんがあって、それは激戦区なんて言葉を付けて特集が組まれたりするわけなんですが、それでも増えているというのは、個性や特長が際立っていて、お客さんに支持されている証拠だと言えるのかも知れません。
・・・荒神口hohoemi
京都御所の東500mほど、京都府立医大の南側あたり、鴨川に架かる荒神橋の近くに人気のパン屋、hohoemiさんがありました。11月30日に閉店してしまうと、それに近づくにつれ、お店の前に長蛇の列ができるといった状態でした。
お店のホームページはなく、それでも閉店するらしいという噂はあっという間に広まり、お店に出向いて尋ねる人、それをブログやTwitterに書き込む人が多くなったからか、店主さんの言葉による「hohoemi休業のお知らせ」が出回ったことで決定的になりました。
それは、パン屋さんを経営している中で、ご自身にお子さんが生まれ、安心して食べることができるおやつとしてドーナツを、そう長らく思い続けたのち、やっとドーナツ屋さんの開業に漕ぎ着け、今後はこれに注力することに決め、hohoemiを休業するという結論に至った、と。
・・・夷川富小路ひつじ
そして、ひつじさん。夷川通という人通りがあまり多くない立地ながら、9月の開店以来、すでに人気になっていて、夕方になる前に売り切れていることも。台の上に10種類ほどのドーナツと、パウンドケーキなんかも並んでいるんですよ。
それと、hohoemiさんで人気だったキャラメルラスクも。