京都・三条富小路にあるギャラリーで開催される「2週間限定の本屋さん、三条富小路書店」が今年も行われ、総勢120名以上が参加する「リトルプレス」のイベントです。
本屋さんといえば、その前に“大型”と付くほど、その取扱量が圧倒的な規模の大きな店舗が一般的で、アマゾンでの購入も当たり前となった今、それとは全く違った、京都市内で古本を扱う専業またはカフェを併設する店舗を紹介してきましたが、今回はイベント形式の本屋さんの話題です。
・・・作り手あってこそ
三条富小路書店で扱うのは、主にリトルプレス。これは、編集や制作、販売までを個人またはグループで行うスタイルの出版で、フリーペーパーのようでもありますが、ページ数こそ少なくても製本されている場合が多くて、本もしくは冊子、絵本やパンフレットのようなものです。
特に何か制限があるわけじゃありませんから、会場になっている「ギャラリーh2O」さんには、アイデアが形となって並んでいるわけで、見て回っては手に取って、ワクワクして。今年で2回目となった今回は、京都市内在住の作り手さんを含めて総勢120名以上が参加しているとのこと。
場所は京都市役所の近くで、イベントの名称にもなっている三条富小路を北へ、富小路通沿いのペンション南側にある路地の、その入口に掛けられている「三条富小路書店」の暖簾を目印に、そこを入った先です。地図を貼り付けておきますね:
・・・リトルプレス
新聞やフリーペーパー、その編集や発行にすごく興味があるもので、リトルプレスには注目していますし、大きな違いと言えば、それほど数を多く作ることはできない、またはあえてしない、情報というよりは、“作り手の思い”を届ける作品という感じなのです。
暖簾と作品の写真がありましたので紹介しますね:
ひじき姫行ってきました三条富小路書店!!気持ちにそっと寄り添う本から我が道をいく独創的な本まで幅広い展開で、見ていて楽しかったです。 twitpic.com/7r6unx twitpic.com/7r6uog