京都市民の足となっている市バスには、観光地や名所へ向かうために設定されている「洛バス」という路線もあって、専用の塗装が施されたボディではあるものの、やや旧型の車両が使われているので、折角だからおしゃれな特別なものでもいいんじゃないでしょうか。
普段は利用しない路線に乗ったら、満員の上にブレーキがかかる度に身体が揺すられて、下車した時には軽く酔ったような状態に。これが毎日だったら大変だなと思いつつ、観光で訪れた人達が利用するであろう路線は車両を変えるとか、そんな施策があってもいいんじゃないか、と。
・・・女性運転手さんも
京都市バスに委託する形で実現した、市内中心部の特定の場所から乗車して途中のバス停を飛ばして京都駅へと運行する「よるバス」が、そこにニーズがあるはずだと商店主さんの団体が見込んだだけあって好評のようです。
運行はバスの本数が減る時間帯であり、それに所要時間が短いのだから、京都駅に向かう人達にとっては便利なはず。ちなみに、この団体「京都まちづくり交通研究所」は、以前に紹介した「外国人向けの観光案内所」の運営も行っています。
また、最近では女性運転手さんをよく見かけるようになったなと思っていたら、運転が丁寧だという意見を耳にする機会が増えました。
そうそう、特別な路線ということでは、京都駅をはじめとした主要なバス停を経由して観光地や名所へのアクセスを良くするために設置されている「洛バス」は、専用の塗装がされているのですが、旧型かと思われる車両が一部で使われているんですよね。
・・・なんてことを調べていたら
ロンドン名物の2階建てバスが何ともおしゃれにリニューアルしたというニュースを発見。それで京都市バスも、洛バスなんかは特別車両でもいいんじゃないかと思ったわけです。あのバスに乗ってみたいと思うような、そんな工夫をしてみたらどうでしょうか。
一般の車両も思い切って、座席は両側に1列ずつにするとか、試してみたらいいのにな〜