映画「しあわせのパン」に、おいしそうなパンと、それに合わせて料理が登場するのですが、そのひとつがポトフで、見終わるとどうしても食べたくなるんですよね。
今日の昼間、温度計が示す気温は思ったほどでもないのに、顔に当たる風がすこぶる冷たくて、夕食は鍋物がいいかなとか考えつつスーパーに向かったら、ベーコンやソーセージが安かったので、これはポトフだと無水鍋で作ったまでは良かったものの、粒マスタードを買い忘れていたなんて。
・・・物足りない
四条烏丸にある京都シネマにて現在、東京から北海道に移り住んだ夫婦が始めたパンカフェ舞台に、そこを訪れる人達との触れ合いを描いた映画「しあわせのパン」が上映されています。そのキャッチフレーズは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」で、下はその予告編です:
https://www.youtube.com/watch?v=XjA480U_TSY
この映画には当然のことながらパン、そしてその味わいにちょうど合う料理も出てきて、そのひとつのポトフは大きく切った野菜がごろっと入っていると、これを見るとどうにも食べたくなるらしく、映画のことについて友人たちが送ってきたメールのいくつかに書かれてありました。
そんなわけで、夕食はポトフと相成り、パンも選んでちゃんと買ってきたのに、買い置きがあるとばかり思い込んでいた粒マスタードがないと気づいた時の、あのがっくり感ときたら、ワインは無くとも、ポトフには粒マスタードの酸味がやっぱりほしい。
・・・一旦、冷ます
ポトフを作るコツとしては、ある程度のところまで煮込んだら一旦、蓋をしたまま(冬場はできたら何かで覆ってゆっくり)冷ます。これで味が具材にしみ込んでいくので、食べる前には弱火で温めること。この時、沸騰させると、またスープに旨味が出てしまうので注意を。
それにしても、ちょっと作り過ぎました、明日の夕食もポトフです(笑)