日本初のNPOによるコミュニティ放送局、正式名称は「特定非営利活動法人京都コミュニティ放送」で、広域放送であるFM局よりは狭い地域密着型のコミュニティ放送局であり、その愛称が「京都三条ラジオカフェ」です。
民放ラジオ局のサイマル放送(同じ時間帯に同じ番組を電波とインターネットで流す場合は、IPサイマル放送と呼ばれる)で番組のネット配信が一般的に知られるようになりましたが、京都市内で放送されている「京都三条ラジオカフェ」でも行われています。
・・・京都三条ラジオカフェ
日本初のNPOによるコミュニティ放送局、正式名称は「特定非営利活動法人京都コミュニティ放送」で、広域放送であるFM局よりは狭い地域密着型のコミュニティ放送局(参考:エリア内の人口は約100万人)であり、その愛称が「京都三条ラジオカフェ」です。
カフェとあるように実際に店舗も運営していて、放送局とともに京都市役所の近くにあります。放送は一般のFMラジオで受信する電波とネット配信(著作権の関係で、音楽はカットされる場合あり)と、最近では一部の番組でUstreamでも同時配信されるようになりました。
何と言っても特長的なのが、放送利用料(3分1,575円〜)を支払えば、誰でもオリジナルの番組を放送することができ、放送できる状態にデータ化された「完パケ」であれば、放送局に足を運ぶ必要もなく、京都市民でなくても番組を放送できます。
・・・ハンディマイク H2n
今まで何度か放送の企画に参加したことがあって、今回もその打ち合わせに出向いたら、完パケで放送するために小型ながら高機能なハンディマイク「H2n」を使うということで、実物が置かれてありました。これが思うほど高価でないことに、ちょっと驚きました。
このハンディマイクとパソコンがあれば、ネットラジオの生放送も可能です。