大人気のテレビドラマ「glee」が日本でも放送されることになりましたが、以前からフラッシュモブの公式イベントが行われていて、これとは関係ないのですが、同じような参加型のムーブメントとして「キャッシュモブ」が注目されるようになりました。
このところ、タクシーで走り抜けるばかりとなっていた京都市役所前の広場のところで、先日はちょうど信号待ちで止まることとなり、がらんと空いたままになっているのが惜しくて、ここでも何度か取り上げている「フラッシュモブ」が、京都の街でも行われないものかと、また考えたりしたわけなのです。
・・・テレビドラマ、Glee
すでに詳しく紹介しているので繰り返しになりますが、フラッシュモブというのは、人が多く集まる広場や幅の広い通路などで、音楽が流れ始めて最初は数人で、それから数十人が一斉に踊り出すというパフォーマンスのこと。
ここで少し話は変わって、アメリカで2009年に放送が始まった大人気ドラマ「Glee」がNHKの地上波での放送が始まり、“抜群の歌唱力とダンスパフォーマンス”と紹介されているように、日本のドラマとは全く違っていますから、機会があれば、ぜひ観てみて下さい。
そのGleeが企画した、アメリカのスーパーマーケットで行われたフラッシュモブがこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=GGe_9V4jgTY
このタイトルが「GLEE Flash Mob for Japan」となっているように、これは東日本大震災の発生からしばらくした頃、寄付を呼び掛ける目的で行われた模様です。パフォーマンスというよりも、注目してもらうためのきっかけ作りといった感じですね。
・・・キャッシュモブ
最近、アメリカでは「キャッシュモブ」というのも起こっていて、これは大型スーパーなどの進出で経営的に苦しくなった商店街に対して、有志によって“予め決められた日時”に、Twitterなどでの呼びかけに賛同した人達が買い物をすることで、商店主さんを応援しようというムーブメントなんだそうですよ。
モブという言葉には元来、ネガティブな意味合いを含んでいるようなのですが、フラッシュモブやキャッシュモブのようなイベント性があるものなら歓迎できますよね。