京都でカレー(1)個性的なカレー屋さん

京都市内にある個性的なカレー屋さんを新旧取り混ぜて4軒ピックアップして、それぞれの看板商品と、その特長を書き出してみました。

友人から唐突に「カレー屋さん、どこか紹介して」と電話がかかってきて、ぱっと思い浮かぶだけでも数軒あったから、これをまたカフェ新聞のテーマにしたら何回か書くことになるなと、個性的なカレー屋さんばかりをピックアップして返答したけれど、どうだったんだろ(笑)

・・・四条大宮、よるカレー

この界隈で飲んだら最後はここと、知人の行きつけ。初めてなら案内役がほしいエリアで、よるカレーという分かりやすい屋号ながら、洒落たおつまみとワインがあって、しっかり煮詰めて味を凝縮させたようなカレーは、もうちょっと食べたくなる量と後味なんですよね。

・・・蛸薬師通高倉、スパイスダイニング ビジ

お昼は、特製の薬膳カレーがメイン。そのベースになるスープに薬膳の手法が使われているそうで、基本のルーにトッピングを追加、ハバネロで辛さをアップしたりと、好みの味にアレンジします。味わいとしては、食べた直後はそれほどでもないのに、しばらくしてから身体の芯がじわじわ温まってきます。

・・・室町通綾小路、スパイスチャンバー

こちらは、2種類だけのカレー専門店。一皿に玉葱を一個分というチキンカレーは、数種類の野菜の甘みとスパイスが折り重なり、そこにチキンの旨味が加わった感じ。そして、キーマカレーは鶏の挽き肉と野菜、それにスパイスが強烈に、混然となって口の中で弾け、気温が高い時期には汗が噴き出すパンチがあります。

・・・三条通東洞院、カマル

まだオープンからさほど時間は経っていないのですが、入念に準備されたようで、看板のバターチキンカレーはやはり独特だし、ビーフカレーは舌が痺れるほどの激辛、他のカレーもそれぞれ特長があって、お店の雰囲気も合わせて他にはないものになっています。

2種類のルーを選ぶことができるコンビネーションというのもありますよ。

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