京都・御所南にある関東屋さんの塩麹を取り上げたら、マルコメから出来上がった状態で販売されている商品があると教えてもらい、そのひとつである「糀ジャム」を使えば、甘酒の簡単レシピで作ることができます。
カフェ新聞でも春先に、御所南にある関東屋さんの塩麹のことを取り上げ、市内の和食店などでメニューに入っているのを見かけますが、昨日ちょっとした所用で出向いた先で、冷たい甘酒を出してもらいました。実はこれ、市販の麹ジャムで作ったものなんだとか。
・・・甘酒は夏の季語
晩夏となって一夏の疲れが溜まっているだろうからと氷が入ったグラスで出して下さり、それを飲みながら盛夏の頃の話などをしていると、そういえば、甘酒は夏の季語だなとふと思い当たり、久しぶりに口にした冷たい甘酒は、とてもおいしいものでした。
酒粕を水で溶いて加糖する作り方ではアルコール分が含まれますから、子供や妊婦、それに車を運転するのであれば避けるべきものだし、今回の甘酒はお粥と米麹で作ったもの(なので確か“甘粥”とも呼ばれるはず)かと思いきや、「今は麹ジャムというのが売っていてね、手抜きなのよ」と笑っておられました。
その作り方は簡単で、麹ジャムと水をブレンダーにかけ、生姜の絞り汁を加えただけというもの。それで調べてみたら、マルコメ「糀ジャム」という商品があって、これはまた便利なものが販売されているんですね。下の動画でも甘酒のレシピ(3:44頃)を紹介:
https://www.youtube.com/watch?v=IH-8GlwrWmU
・・・秋冬なら鍋物
ラインナップを見てみると、濃縮スープも商品化されていて、秋冬の時期だと酒粕で鍋物をすることがあるので、今年はこれを試してみよう。他にも商品がいくつかあって、炒め物や唐揚げなどのレシピも掲載されていますよ。
ちなみに、糀ジャムは無加糖です。