京都市内には、北インドと南インドのインド料理店が意外なほどたくさんあって、インド人シェフのところがあれば、日本人の場合もあり、それぞれのカレーやナンに特長があるので行くのが楽しいです。
今回のテーマはインドカレーにしようと、あれこれ思い浮かべてみたら、これが結構たくさん出てくるもので改めて調べてみると、京都市内にあるインド料理店はかなり多いことが分かり、それが意外だったというか、最近また増えているようで驚きました。
・・・京都市役所近く、KERARA ケララ
分類するなら南インド料理になるそうで、特長としては米飯が主食であることと、ココナッツミルクを多用することが挙げられるとのこと。老舗だし、よく知られているお店のひとつだと思います。たまにランチに行って、個人的にはトマト系のカレーが好きかな、いつも満腹になります。
・・・三条大橋西詰、Sujata スジャータ
こちらのファンという友人がいるので、誘われて行くことがあります。インド料理らしいというよりは、やや日本人向けになっている感じがしますが、タンドリーチキンがおいしくて、カレーだったらキーマカレーが好き。大きめのナンはランチタイムに限って食べ放題だと言われるけれど、お代わりしたことはないな(笑)
・・・寺町通高辻、AJANTA アジャンタ京都店
料理の全体的な印象として、エスニックというのでしょうか、スパイスが効いています。味わいとして尖っているといった感じではないけれど、食べ始めると汗が噴き出すので困るものの、スパイスの威力を思い知るカレーです。
・・・押小路通高倉、TADKA タルカ
最近のお気に入りがここ、オープンしてから1年が経ったかなというくらいです。ランチには「ライタ」という野菜とヨーグルトで作るサラダのようのものが付いていたり、それにカレーとともに食べるライスは、野菜やスパイスで作る「ビリヤニ」というものなので、その独特の食感と香りがクセになる感じです。
上の3軒はインド人のシェフ、タルカさんのみ日本人です。