京都市バスでは、常設の観光路線「洛バス」のほかに、最近では観光ポイントを行事に合わせて結ぶ臨時急行バスもあり、地下鉄とともに利用できる「京都観光一日(二日)乗車券」を購入すると、乗り降りが多い場合には割安になります。
4月にしては寒すぎる週末が過ぎ、また春っぽくなって、京都市内はGWの前半に夏日が連続するという予報が出ています。前回の記事で取り上げた「岡崎界隈」は、春先に恒例の雑誌の特集なら、必ずと言っていいほど、ピックアップされるひとつです:
そうだ、岡崎を散策した際に友人が持っていた雑誌「Hanako」の京都特集も人気エリアをきっちり押さえているし、掲載されている店舗の数が多いこと、それに取り外しができるマップも付いていましたから、街歩きに役立つはずですよ。
Hanako 京都案内。 エリア別完全ガイド (マガジンハウスムック)
この前は、「一日観光乗車券」を買ったのですが、京都市営地下鉄と市バスが利用できるとあって便利な反面、どうしても高く感じてしまうのは、(個別で支払うよりも実際はお得だとしても)友人たちのように数日間の滞在だと、確かに高額になるんですよね。
常設の観光路線の「洛バス」や京都駅と観光ポイントを行事に合わせて結ぶ臨時急行バスなど(均一料金おとな220円で乗車できます)なら、乗車するだけで目的地へと運んでくれるけれど、何度も乗り降りするわけだから、観光乗車券を購入しないと、やっぱり割高になってしまう。
京都市が提供している無料の公衆無線LAN「京都どこでもインターネット」と同じで、観光で入洛した人達にとって微妙に使いづらいんですね。ちなみに、地下鉄とバスが利用できるニューヨークのメトロカードだと1週間29ドルらしいから、これをぜひ参考にしてほしいもの。
そういえば、京都どこでもインターネットは、市内中心部にある市バスの停留所のほとんどで利用できるようになりました。